2012年9月25日火曜日

ヘビーな一日・・ 5


ヘビーな一日・・ 5
こちらが某所での最終レポートです。

ランクル77(HDJ77V)のフロントサスが破損したため、いつもより早めに帰路についてます。

・・・だが、それでも想定外の出来事がいくつか起きました(w




故障したHDJ77Vを挟む形でコンボイを組んでいるので、先頭は僕@PZJ70幌(地元だからルートの熟練度ナンバーワン)で、最後尾がY61です。

後ろにいくにつれ、トレッドがどんどん広くなる(笑)。





フロントの駆動系の余力が大きいサファリY61なので、これだけ大きなタイヤを履いてV字を斜めに下っていても、フロントデフやCVがポッキリ折れてしまう不安をほとんど感じさせないのはイイですね。

3点接地の犬ションは、僕は一番好きな走らせ方です。

それにしても、このY61、コシのあるサスなのであまりフワフワしませんねぇ。

いい感じです。






普通に下ったのではボディ側面にダメージを負う可能性が高いので、少し高いラインから斜めに下り、ボディと壁との間に隙間を取る作戦に・・。





路肩が落ちかけている処を通過するので誘導してます。

(誘導しなくても通過は可能)





まぁ、大したことない地形ですが、一応撮影(笑)。

この林道は、普段はなんてことない道ですが大雨が降ると沢になるので、来るたびに地形が変わってますね。






同じところをくだってくるランクル77(HDJ77V)。

フロントサスにダメージを負っているので、慎重に走っています。





同じ処を下ってくる、サファリY61ロング。

ルートとしてはそれほど険しくありませんが、とりあえずこの林道は距離があります。


動画はこれで終わりですが、このあと、ランクル77のフロントサスがさらに破損(汗)。

折れていた左前サスの、後ろ側のUボルトに続き、右前サスの後ろ側のUボルトも破断したので、フロントデフがリーフから外れ、前側に倒れ込んでしまいました。

そうなると、キャスター角が極端に立ってしまうため、ハンドルを切ってもタイヤの切れ角がほとんどなくなります。

つまり、小回りがほとんど効かなくなるので(Uボルト破断での安全性うんぬんはともかく)、ほとんど自走での公道走行は不可能に。

(結局、積車で車を取りに来てもらえることに)



僕の車もなにごともなく下りてこられたかな?と思って帰路についたのだが、オンロードでリアタイヤが外れるという考えられないトラブルを起こしたので、ちょっとブルーになりましたね・・。

ひとまず、近くのドライブインに移動し、干渉していたリアのドラムとカバーをマイナスドライバーでグリグリとコジって隙間を空け、

脚回りのボルト類などが緩んでいないのを確認して、それから本当に帰路につきました。



いや~、あらためて「怖い処やなぁ~」っていうのと、整備の大切さ、それから車の改造などについて考えさせられる日となりました。



今回は、「走破するため」っていう目的と、「安全確保のため」という2つの目的でウインチも何年ぶりかで使うことが出来たので、久しぶりになんだか「クロカンらしいクロカンしたな」って気分にさせてもらえましたね。

トラブルは起こさないことにこしたことはありませんが、起きたときにどれだけ冷静に頭を回せるか、

どれだけ迅速に、無駄のない行動が出来るか。

どれだけ車や装備、人などに負担なく通過させることが出来るか、などが試されるので本当に楽しいですねぇ。


箱庭で遊ぶのも楽しいですが、装備と車の2つを限界まで引き出して突き進む廃道アタックもまた楽しみたいですね。


また、次回は補修部品や装備や整備も含め、もう一度見直して再チャレンジしてみたいものです。

また遊びましょう(^^)

ヘビーな一日・・ 4


ヘビーな一日・・ 4
同行していたHDJ77Vのフロントサスが破損したってこともあり、やや早めに帰ることにしました。

南のルートは極端に厳しいので、長いがルート自体はそれほど厳しくない北側ルートで帰ることに。



坊主V字でのタイトターンは、今はほとんど不可能(もしかすると左タイヤを側面にひっかけて曲がれるかも?)なので、一旦、エスケープして再度下りるラインを選ぶことに。

運転しているのは僕です。





ふつーのラインで降りたのでは面白みがないので、まずは抜けれそうにないラインからギリギリを狙うことに。

・・・ちょ~っと、狙いすぎですね(汗)





とりあえず、こんな感じでフロントに荷重が集中する地形を走る時は、普段の何倍も繊細にトルクをかけてやる必要があります。

特に8吋のフロントデフを持つランクル70のPやH、ランクル80などは要注意。

ちなみに、この時は前後オープンデフで揺する操作の時に軽くチョーキングを使っています。





坊主Vを降ってくる、HDJ77V(ハチマルの1HD-FT搭載車)

フロントサスのUボルトが一本飛んで、応急処置で止めているだけなので慎重に操作しています。





ちょっと走る度に、折れたUボルトの応急処置部の確認をしています。






こういう地形を下るときは、フロントサスやフロントデフやCVジョイントなどに負担をかけないようにするのが結構難しい。

(特に大きなタイヤを履いていたり、車高を上げていたり、エンジンのパワーを上げている車は)

・・・ちなみに、タイヤのローテーションが反対側になっているのは、偏摩耗を防ぐため、わざと回転方向を逆向きにしているらしい。

ヘビーな一日・・ 3


ヘビーな一日・・ 3
前回に引き続き、某所での走行記録を。



こちらも某所、広場の中央付近で遊ぶJr.。

慣れてない地形なので、まだおっかなびっくりって感じですが、同じルートをルーティンでグルグル廻っておけばすぐ恐怖感はなくなる。





この日、ご一緒したY田さんの長男が乗るHDJ77V。

「HDJ」というのは、エンジンがハチマルの1HD-FTを搭載しているからです。

(普通は1HZが乗っているので、車の型式もHZJ77Vになる)

この動画の10秒後くらいにV字溝で「パキッ!」という音と共に、フロントサスのUボルトが一本破断しました。





Y田さんの次男(17歳)とうちの長男(17歳)の17歳コンビ。

この後も、ずっと二人でおっかけっこ(先行車の後を後続車が同じラインをトレースしていくこと)をしてましたね。





17歳コンビで追っかけっこしています。

追っかけっこは、先行車に乗る人のレベルが高いと面白くなる。

つまり、「後追いの車がギリギリ通れるか通れないか」というようなライン取りが出来るようになると、後追いもラクじゃなくなる。

後続車の走破性が先行車に比べて極端に高い場合は、先行が後続にポイントを通過した後で注文を付けてやればいい。

(自分より難しいラインを選べ、って感じで)





3点接地で遊ぶJr.。

昔、3点接地で降りた後の斜面はもう少し角度が厳しかったので、斜面に真横に張り付いてちょっとラフな操作をするとフロントがズルッと流れて面白かったのだが、今ではそこまでではなくなっている。

だが、ここも同じラインをグルグルとルーティンで廻れば腕が上がるのも早いだろう。

ヘビーな一日・・2


ヘビーな一日・・2
先日の某所での走行記録で、動画を紹介してなかったので、コメントをつけようと思います。




某所の広場のキャンバーで遊ぶ かじはらJr.。

斜度としては30度弱のキャンバーですが、随分僕もここで腕を磨かせてもらいました。





普通に走ると右側がトルクフローを起こしやすいポイント。

こんな地形でも工夫次第で結構遊べます。






広場中央のちょっとしたモーグルで遊ぶJr.。

表面が結構滑りやすい石灰岩系の岩盤質なので、ラインの選び方次第でズリズリと滑るので結構遊べる。





ここは以前からよく、フロントタイヤを溝の底に落として3点接地を楽しんでいたポイント。

こういう遊びを積極的にするのであれば、ショート車がいいですね。






タイヤが埋まっている付近。

斜面を登りきる当たりが段差になっているので、その段差を使っていろいろ遊べます。

ちょこっとだけスポーツランド岡山へ顔だし


ちょこっとだけスポーツランド岡山へ顔だし
今日は、昼過ぎからJr.がバイトってこともあって、ちょこっとだけスポーツランド岡山に顔だしすることにしました。

今日、私は全くオフではハンドルを握らずに終わってしまいました。


本日はほとんどJr.だけがハンドルを握って終了でした。




コースに着いてみると、数台の大型車がコースに入っているということで僕らもコースイン。

すると、村長さんがユンボでコース内をイジっている最中でした。


今回イジっていたのは、この図の「Uセク」と「Vセク」に当たる処でした。



以前は何もない場所だったので、こんな風に走れる処が増えるのはいいことですね。


来週以降も少しずついろんな場所を掘り返していくということなので楽しみですね。










走る時間はあまりありませんでしたが、Jr.がちょっとだけ林間コースを中心に走っています。

ここは、林間コースのバケツBです。








同じバケツBを下る、○田さん@TJ。

重心も低く抑えている車なので安定してくだってきます。








林間コースのバケツBから、Gを下るJr.@屑鉄号。

GからHにかけて回り込んでいます。

これくらいのキャンバーなら安定して回り込めます。








林間コース内のHのV字溝を上がろうとしているJr.@屑鉄号。

V字溝を斜めに横切り、直登ルートで登ろうとしていますが、あの車のスペックでは登れません。










V字を又越すラインに変更してますが、クローリングだけでは登れません。










HのV字溝はパスして、すぐ上のDのモーグルヒルクを登っています。

何事もなく通過。








林間コース、HのV字溝を登る ○田さん@TJラングラー。

32インチと直径は小ぶりなサイズですが、2インチのボディリフトと、2インチのサスでの車高アップでギリギリ縮みでフェンダーにギリギリ当たらないようセッティングした車。

タイヤが不必要に重すぎないので、小さな段差が連続する登りなどでのタイヤの追随性はいいですね。

このV字も簡単に登りました。







Jr.が○田さんのTJを貸してもらって林間コースのモーグルAを下っています。

重心が低い車なのでこういうところを下るときはすごく安定感があるみたいですね。

TJ、羨ましいッスね~。








林間コース Dのモーグルヒルクを登る Jr.@TJ。

70幌で登るライン取りなら、こちらも問題なく登れます。



本日は時間がなかったのでここで終了です。


また、来週以降も時間があれば顔を覗かせてやりたいですね。


なんでも、来週の土日も、その翌週も翌々週もかなり大勢の方がキャンプも含めて来られる予定だそうですから。




【P.S.】


余談ですが、林間コース内で見つけた、あまりにも毒々しい真っ黒な傘のキノコ。



これを食べれる人は素晴らしい(笑)   

ヘビーな一日


ヘビーな一日
なんともまぁ、ヘビーな一日でした。


まず、現地に着いたのはいいのですが、かなりというか結構派手にルートが掘れていて、今年初のウインチングをするハメに。












広場に着いたのでボチボチ走ろうと思っていたら、同行車のランクル77のフロントのUボルトがいきなり破断。





僕が予備のUボルトを持っていたのですが、板厚がゴツいリーフだったので30mmほど足りません・・・。




とりあえず自走して帰るためにCクランプを2つ使って仮止めしてみました。






帰り道もかなり険しいので早めに降りていたのですが、今度は先ほどUボルトが折れた77の反対側のUボルトがまたしても破断(^^;

(画像を残し忘れてました)

左右のUボルトが1本ずつ破断したので、デフが前側に大きく傾き、ハンドルがほとんど切れない状態に・・・。

ここまでで一般道まで出ていたので、自走での帰宅はあきらめ、積車で取りに来てもらうことに。



そこで解散したのですが、今度は僕のクルマが一般道で90度のカーブを曲がった瞬間に「グラッ」と揺れた と思ったら、いきなり「ガコッ!」っと左後ろのタイヤが外れ、左後ろのドラムがアスファルトに落ちてしまいました。



時速10km程度だったので全く事なきをえました。

(タイヤは3mほど後方に転がっていた)


原因は前回タイヤを交換した際に増し締めがされていなかった?のが原因だろうと思われました。




ひとまず道の真ん中で立ち往生してしまったので、大慌てでクルマを路肩に撤去することに・・・










フロアジャッキが下に入らないので、ハイリで持ち上げ、そのフロアジャッキをスプリングシートにかませ、タイヤを取り付けました。





そうこうしてたら、ご一緒されていた方々も合流(^^;







お疲れ様でした~~~

東欧の四駆


東欧の四駆
YouTube動画を見ていて、こんな動画を発見。


Offroad Expedition Romania 2010



ユーマニア語はさっぱりわかりませんが、ユーマニアでの四駆事情みたいですね。







こちらは、どうやらドイツ人のディフェンダー海苔がルーマニアに走りに行った動画みたいですが、

僕も東欧はしばらく仕事でいたことがありますが、アチラでは本当に四駆を見かけませんでしたね。





で、仕事で駐在していたこともあるスロバキアの動画を探してみたら・・・

出てきました。




あちらではとりあえず物価が安かった(給与所得も低かった)ので、”車”というものが物凄く高価な貴重品だったですね。

当時、同じ工場に働きに来ていた若いメンテの子たちはほとんどが20年落ちのスコダ(SKODA)に乗ってました。

ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B3%E3%83%80

仲良かった子が乗っていたスコダは、本当に走っているのが不思議な車で、助手席に乗させてもらっていたらいつ分解するかわからないような車でした。



ま、とりあえず国民所得が少しずつ増えてきたってことなんでしょうかねぇ。

2012年9月18日火曜日

タイヤ動画集


タイヤ動画集 
車のパーツの中で最も重要なものとしては、やはり”タイヤ”が挙げられると思いますが、

今回はYouTubeの中で見つけた面白いタイヤの動画集です。




ランフラットタイヤってやつですかね。

以前、ハンビーなど軍用車で採用されているという噂は聞いたことがあるのですが、実際に見るのは初めてでした。

高速走行での安全性と、オフロードでのクロカンでのタイヤの柔軟性の2つを両立するのは難しそうですが、「タイヤが何があってもパンクしない」というのは羨ましいですね。





ハンビーには走行中にタイヤの空気圧を調整する機能がついているはずですが、これなら不要ですね。

・・・それにしても、障害物に乗り上げてますが硬いタイヤですねぇ(汗




これは自転車用。







なんじゃ、こりゃ?








まだ、スキーなどをガンガンやっていた二十数年前は、スパイクのピンを自分の車に埋め込んでいた時期がありましたが、こりゃ凄いですね・・。

タイヤにドリルで貫通させて市販の釘を取り付けている・・・(^^;









最近はしてませんが、10年ほど前まではよくジープサービスやSATなどを車屋に持ち込んで、グルーバーを借りて、溝を復活させてましたね。

ただ、アレってすごく腕力が要るんですよね。








昔、半田コテを使っていた仕事をしてたので、よく同じようなことをしてました(汗







僕はコンクリートをカットする用の刃を使って削ってました。

・・・ただ、物凄い悪臭を放つので、当時は掃除機を横に置いて吸入しながら、ガスマスク付けて作業してましたね(笑

海外のオモシロ動画


海外のオモシロ動画 
海外、それもアメリカの四駆の動画を見ていると、日本でのスケールとの違いで絶句してしまうことがあるのだが(笑)、

その中でもオモシロイと思うものを紹介したいと思います。


まずはコチラ。

■EXTREME ROCK CRAWLING



動画の詳細に↓と書いてあるので、2007年頃の動画だということなのだが、

W.E.ROCK Extreme Rock Crawling Championship Series, Western US Nationals at Donner Ski Ranch, CA, Saturday June 30, 2007

0:20頃に出てくる、オレンジ色のマシンってリアにエンジンを載せてますねぇ。

リアタイヤより前側に乗っているみたいなのでどうやらミッドシップみたいですが、これって自分で運転してみたらどんなだろうか?って思いますねぇ。


というのも、普段は57:43くらいのフロントヘビーなランクル70幌に乗ってクロカンして遊んでいるので、フロントヘビーな挙動には慣れているし、クロカン脳もすっかりフロントヘビーで構築されているので、

運転席が思いっきりフロント寄りで、自分のすぐ後ろに重いエンジン載せて・・・というのはなんだか想像しにくいですね。


ここ10年ほど、改造車クラスのトラも見に行く機会がないのですが、当時見かけた車の中には、前後をひっくり返して、人間が後ろ向きに乗っている車もあったっけなぁ?

ま、ひとつ言えるのが、横からみたらちょっと格好悪いってことかな?(笑



■2007 ProRock Cougar Buttes 4x4 Rock Crawling



これも2007年頃の動画みたいですが、なんちゅーところを登っとんじゃ(w


■Haulin or Crawlin 4



こちらにもさきほどのシルバーのボディ(?)をかぶせた車が一瞬でてますが、ダイジェスト的に編集しているのでみていて面白いですね。

「どこ走っとんじゃ?」ってのと、「おー、おー、コケた!」という2つの感動が味わえるでしょう。


■September 2007 ProRock Cougar Buttes 4x4 Rock Crawling



これもV-notch(V字溝)になるのかな?

自分の車では絶対入りたくないセクションですねぇ~

スポーツランド岡山のコース内の地名を考えてみた 2


スポーツランド岡山のコース内の地名を考えてみた 2
ではでは、コース内のポイントの説明の続きを・・・





三段岩





Gセクション





Iセクション





三又ヒルク (下側から撮影)






Jセクション






Lセクション





モンスターV字






林間コース内 バケツB






林間コース内 モーグルA






林間コース内 HとDのモーグル






ロックセクション






Qセクションのキャンバー



・・・動画がないポイントもありましたが、ざっとこんな感じでしょうかねぇ。


「あ、これ便利だ」って思ってくださった方は「いいね!」をお願いします(笑



※このスポーツランド岡山の地図の画像は自由に使ってくださって結構です。


※2 地名の追加など、ご要望がありましたら修正しますので連絡ください。

スポーツランド岡山のコース内の地名を考えてみた


スポーツランド岡山のコース内の地名を考えてみた
スポーツランド岡山で撮った動画を多くアップしているのですが、アップするたびにポイントの名前を説明するのがすごく面倒でした。


そこで、コース内のポイントの名前を暫定だが付けてみました。





これからは、この地図を付けて説明をしようと思っています。



例えばこんな感じ。





広場の旧サンダーV字。






TセクションからSセクションのキャンバーで遊ぶ屑鉄号。






Rセクションのキャンバーで遊ぶ かじはらJr.






Aセクション。






レの字溝。






Bセクション。






二股ヒルク。






モーグル地帯。





Cセクション。






Dセクション。





Eセクション。



ちょっと長くなったので続きますね。

スポーツランド岡山 林間コース内モーグルヒルク特集


スポーツランド岡山 林間コース内モーグルヒルク特集
今回は、スポット別の特集として、「スポーツランド岡山の林間コース内のモーグルヒルクライム」を取り上げたいと思います。


今回のステージになるのは、コチラ 林間コース内にあるモーグル状のヒルクライム。



赤丸している中の矢印が今回のポイントとなっております。


このポイント、大きく分けると下半分と上半分の2つにわかれています。

下半分は、三日月形をした大きな溝が掘れていて、

上半分は、左右、交互にタイヤの半径ほども掘れた穴が点在しています。



【下半分】

まず、下半分を攻めている動画から。




↑みやきちさん







↑クラックマン








↑たけさん







↑K山さん






↑かじはらJr.



結構高低差のある溝が掘れているため、ヒルクライムしているにも関わらず、フロントタイヤを溝の底に落とすと、リアタイヤが浮く珍しい地形ですね。


この斜面は日が当らない処ですので、その日は晴れていても前日が雨だったりすると結構濡れていたりするので、コンディションの違いで、カンタンに登れる日もあれば、「どうしたらこんなにグリップしねぇんだ?」って日もあります。

ですので、「いけてない」からといって、一慨に腕だとか車が悪いからというわけではないってことは予めご了承ください。


このルート、大きく分けて3つほど攻略法があると思います。


1つ目は、「三日月の溝を全て又越す」方法。

私が採っているのは、この方法ですね。





2つ目は、「溝は関係なくまっすぐ登る」方法。

↑ではK山さんのY60ロングなどがこの手法を採っています。

この方法は、ショートでは結構厳しいですね。



3つ目は、「お構いなしに勢いとかデフロックで登ってしまう」方法。

・・・これは正直オモロナイので解説しません(笑



【上半分】



↑かじはら(父)






↑みやきちさん






↑JB43改





ところが、雨の直後に全くグリップしないタイヤで挑むとこんな具合に・・・






グリップするタイヤでも路面状況が悪いと引っ張らないとどうにもならないことも・・・








それでもガッツリ走破する人も・・・





たまには、バンパーがくっしゃりいってしまう人も・・・







僕を20年ほどまえ、クロカンに引き込むキッカケになったハチマルも。








基本的に「穴やV字溝は又越せ」が攻略法なのですが、それぞれの人で攻略法というか走り方は随分違いますね。



ほんと、クロカンって楽しいっすね~~。

ジープサービスって、こんなにまっすぐ走らないタイヤだったっけ?


ジープサービスって、こんなにまっすぐ走らないタイヤだったっけ?
21日ごろまで走りに行く予定がないのと、もしかすると他県に出張に行かねばならないのでタイヤを履き替えました。

ビート落ちしている、235-85R16のマットデューラーはまだチューブを入れていないので、さて何にするかな~?とちょっと悩んだ結果、

7年ほど前の走行記録まで履いていたジープサービス7.50-16(8プラ)と6.5JのブラVをひとまず履いてみることにしました。

ほぼ0部山になっているのと、15年落ちくらいのタイヤなので恐ろしくグリップしないタイヤです(w

これは10年くらい前に5部山くらいだったのを友人から超安価で譲り受けたものです。





こちらがタイヤ交換の様子です。

タイヤ交換



久しぶりにJSを四輪すべて履いてみて思うのが、「なんちゅ~直進性の悪いタイヤなんだ」ってこと。


ひとまず2.5キロくらいまでエアを張っているのでタイヤのセンターしか接地してないってこともあるのかもしれないが、

普通の道路を走っていても微妙なわだちにハンドルを取られて、右へ左へゆらゆら振られることに閉口しましたねぇ~。


あと驚いたのが、タイヤ交換してすぐ運転してみて、そこら辺を曲がるだけで派手にタイヤから「ギュワギュワギュワギュワ」と直結四駆にでも入れてるのか?って言うほどタイヤから異音がしたこと。

これはしばらく走っていたら収まりましたが、

「う~ん、さすが7年も放置してたJSだとこんなもんか」って感じでしたね。


60キロ越えたらジャダーをしそうになったので、フロントだけマットデューラーかオールテレーンにするかも・・・。

2012年9月10日月曜日


斜面を見つけたら とりあえず傾かせて遊ぶという楽しみ方
腕がない人にはちょっとリスキーかな?と思うのだが、僕がやってて楽しいと思う走らせ方を1つご紹介しよう。

(※あ、別に僕に腕があるから自慢したいってわけじゃないのでご了承ください)


この画像は、2003年頃の写真だと思うのだが、

いつもの練習場でグルグル徘徊している時の1シーンで、斜面としては30度程度で大したことない。


だが、この時履いていたタイヤがほぼ0部山のジープサービスで、先日、庭に転がっていたのを見てみたら「よくこんな山のないタイヤで遊んでたな」って思うような見事な坊主ぶり(w


この日は完全にピーカンなのだが、斜面が乾燥していても、濡れていてもそんなの関係なく、このタイヤと僕の車の車重では本当によく横滑りしてくれる。



この動画は三又ヒルクでのキャンバーターンなのだが、僕的に言うとコケない斜面があるので傾けて遊んでいるって感じです。





この動画もよく見てみたら、1:10~1:30くらいにかけてフロントタイヤやリアがちょっと谷に流れていたりするのだが、さすがに晴れた日&バリ山のスワンパーの組み合わせなので(この時も言っているのだが)物凄く精神的に余裕をもって走れています。







このV字溝を通過するのも、本来なら斜めに進入してタイヤが前後対角線で浮くようなルートで入れば、ここまで車は派手に傾かないのだが、

「傾かせて遊びたい」からこのようにわざと真横から傾くラインで進入しています。

僕の車はそれほど重心が低いってわけじゃないので、この程度の斜面でも結構、横方向にズルズル滑ってくれるし、山側のタイヤがフワフワと浮く瞬間があるので、楽しめるって感じですね。


また、V字溝もわざと片輪を溝に落として傾きを堪能中(^^







こちらの斜面も本来なら真ん中の溝を又越すラインだが、わざと傾けて進入。

最後にフロントタイヤを浮かせて脱出されてますが、3点接地なので、室内に置いている傾斜計は50度を超え振り切っています。







モーグル地帯のコースの端の段差に乗せ、わざわざ傾けるラインを選んでます。

コースの端の段差に乗せたあとは、小山に張り付き、またコースの端に・・・という感じでジグザグ走行。







こちらの真ん中に縦溝がある斜面もジグザグに走ることで傾きを堪能(w

もちろん、斜面の上の方で横転したらどこまで転がり落ちるか想像も出来ません(w



とりあえずこんな感じで、傾けれそうな場所があれば楽しみながら傾けて遊んでます。


ついでにフロントタイアが自重でズルズルと滑る地形はもっと楽しいかな?w


ちなみに、トップに挙げている画像は一日に50回くらい周回するルート上にあるポイントだったので、進入するたびにズルズルと横滑りして谷にフロントタイヤが流れていた。


こんな遊びは、スポランの広場でも十分あるので、飽きないで腕を磨くためにはこんな遊びを覚えてもいいかもしれませんよ?





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